世界の6割のダイバーがPADIのライセンスで潜っています

パパラギが所属しているのはPADI（Professional Association of Diving Instructors）という指導団体です。

PADI(パディ)は、日本を含む世界9ヶ国にエリアオフィスを置き、180の国と地域に個人会員130,000人と5,300のダイブセンターおよびダイブリゾートからなる世界最大のダイビング教育機関です。

なんと世界のダイバー人口の6割がPADIダイバーと言われており、そのダイビング安全基準は世界的にも信頼されているのですね。

他の指導団体との違いとしては、なんと言っても教育プログラムの充実があげられるでしょう。教材はもちろんのこと、コースを開催する際の基準が世界中で統一されています。
また、PADIの品質管理部によって指導内容がしっかりと管理されているので、どこで受講してもクオリティの高い講習を受けられます。

かつて、海軍式のハードなトレーニングが主体だったダイビングコースを誰でも水中世界を楽しめるように改革したのがＰＡＤＩであり、そのおかげで世界のダイバー人口は飛躍的に増えました。

年齢や性別に関係なく、体力に自信がない人でもダイビングを楽しめる様にしたPADIの功績はとても大きいと言えるでしょう。

ダイビングをやっているお友達がいらっしゃる方は、『PADIのゴールドカード』というのを聞いたことがあるかもしれません。
次のページでは、ゴールドカードとそうでないカードの違いについてお話します。